バイクを塗装してみよう

バイクの塗装こそ、真の愛好家への道

自分で購入したものほど愛着心というものは沸くものです、それがより高額であればあるほど、そして長い年月使用して行くものであればあるほど大事にしたいと思うのは誰にとっても共通していることではないでしょうか。とは言っても、長年使用するといったところでそれほどの期間使用することになるものといえば限られてきます。最も代表格なのは家でしょう。決してやすい買い物ではない上、そしてそこでずっと住み続けるかもしれないと構えるとなったら大事に扱って行きたいと家主が思うでしょう。でも残念なことに、こうした思いを共感してくれるのはお金を負担した、そしてその事実を知っている人間、つまり家族構成で考えたらお父さんとお母さんでしょう。子供にとっては、そこは自分の家なんだから何をしても良いと、そんな風に思っている傾向が強いでしょう。さすがに無駄に穴を開けるというのはやりすぎですが、扱い方については親と子供ではどうしても差が開いてしまうでしょう。

こだわりというものを発揮しても、それを理解してもらえないというのは正直辛いところです。ですが自宅というものに対しては子供は成長していけばその価値に築くことになりますし、一生物としての認識については家族一丸となって抱くことになる思いであることには違いないでしょう。ここまではいいでしょう、ですが個人の趣味において愛着心を披露したとしても、その思いに答えてくれるとは必ずしも望めません。むしろそんなことをしている暇があるならもっと生産的なことをして欲しいなどと、言われることが日常茶飯事的に行われていると、そんな窮屈な思いを強いられている人もいると思います。趣味に関してはその人個人の単独世界でしかないので、それを共鳴して理解し、一緒に大事にしようと考えるのは同じような思いを抱いている人だけでしょう。

とはいえ、趣味の世界とはいっても限度を守って行動をしなければあまりの加熱振りに面倒なことにもなりかねません。ここから先はある意味、一般人とマニアの境界線といったところかもしれません。そしてそんな大人の男性が特にはまりがちな趣味として定番な物といえば、車やバイクでしょう。今回はそんなバイクについて、その購入したバイクを塗装するという趣味について焦点を当てて考えてみることにしましょう。

バイクの世界って奥が深い

バイクと言えば、そう聞かれたらどう答えるでしょう。恐らくほとんどの人が移動手段の一種であると答えるでしょう。ですが中には人生そのものであるという、そんな壮大すぎる回答をかましてくる人もいるのです。別に一風変わったわけではなく、趣味の世界においてはよくある話です。楽しいこととしてそのまま熱中してはまってしまう、といったことと何ら変わりないのです。また、学生時代から乗り回しているからこそ、将来は仕事として関わっていて、いつか自分で開発したバイクを乗り回して見たいと、そんな夢を抱いている本職の方もいるのではないでしょうか。

これについてどうなんだろうと、そう思っている人もいるかもしれません。本職で実際に勤めている、仕事として趣味の一貫にもなっているなどと、そういう人にとっては仕事と趣味という境界線は実のところ曖昧だったりします。ですが自分が好きだからこそ情熱を傾けることが出来るという、その心意気は本物なだけに無下にはできない部分もあります。実際にバイクが好きで好きで仕方ない、乗り回しているうちに色んな大会に出場して、気がついたら日本や世界で活躍しているレーサーになっていた、なんて例ももしかしたらあるかもしれません。

ですがバイクは移動手段として利用する人は多いですが、それ以上先となる整備などについては中々手が出せるようなモノではありません。整備も整備士という国家資格を取得していなければその部分を弄ることはできないなど、色々と問題が生じてきます。ですが整備という点から更に発展して、その気になれば整備士としての免許が無くても行えることがあります。これこそバイクが趣味と豪語する人が主に行っている趣味の一貫だと思われる『バイク塗装』というものへと繋がっていきます。

バイクには元々施されているカラーリングというものがあります、そのままそれを気にいっているという人もいると思います。ですがバイクの塗装も購入してから時間が経てばいずれ剥がれてしまう、なんてこともあります。そんな時、バイクのボディーカラーを変えたいけど、どうせやるなら自分でアレンジして考えてみたいと、そんなことを思う人もいるでしょう。創作意欲に溢れているとはいったものですね、何となく分野は違うけれど共感してしまうという思いを持っている人もいると思います。自分の趣味に関係していることであるなら例え高額な金額を要することになったとしても、惜しみなく大金をつぎ込むことが出来るとそう思えてしまうものです。こうなると家庭を持っている人からすれば、そんなこと! と咎にされてしまう経験があると答える人もいると思います。悪いことではないんですけどね、それ以外の日常生活に関わることをキチンとしていなければ家族が怒ってしまうのも無理はないでしょう。何事もバランスが大事とはよく言ったものです。ですがそれだからこそ、バイクの世界というのも奥が深いと感じられるのです。

オリジナリティを追求していこう!

ではそんなバイクを寄り自分の、自分だけの、自分でしか表現できないようなデザインをしているバイクにして見たいと考えたときにはどうしたらいいのでしょう。それに、バイクの塗装なんて実際にやるとしたら難しいのではないかと感じている人もいると思います。ですがそこまで応用力を発揮しなけばそこまで無駄な使用を施す必要もないのです。回りくどい言い方になってしまいましたが、要は手順さえキチンとしていれば誰でもカラーリングを行うことができるのです。

そんなバイクのカラーリングのやり方などについて話をしていこうと思っていますが、ここでまず始めに注意点を述べておきます。これは大事なことですが、カラーリングをやることにしたなら最後まで責任を持ってやり遂げるということです。失敗したところでそれは誰のせいでもなく、また誰かがわざと失敗するようにと導かれた的な被害妄想は辞めましょう。何だかんだで素人でカラーリングを行っていくとなっても、作業手順そのものは簡単ではないのでその事は覚えておいてください。それを踏まえた上で、バイク塗装をするために必要な手順を話す前に、まず肝心な何を準備して、どんな道具を用意しなければいけないのか、そこのところから紹介をしていきたいと思います。

バイク塗装の参考手順

まず始めに、デザインを考える
バイク塗装をするとなったら、まずは最初にデザインを考えなくてはいけません。そもそもデザインなくして芸術作品を作ることも出来ませんからね。バイク塗装とは言いますが、カラーリングを変更するという点から、行う事はすでに美術作品を仕上げる勢いで考えた方がいいでしょう。一つ注意点としては、あまり複数の色数やデザインを用いると作業工程が恐ろしいことになってしまうので、初めて行う場合にはシンプルに仕上げるのも手です。
材料を用意する
デザインが決まり配色なども決まったのであれば、次にカラーリングを行っていくために必要な道具などの材料を用意します。材料としては『塗料』と『プラサフ』というパテをスプレーしたもの、そして『クリア塗料』などです。そしてカラーリングを行うについて最も肝心なものである『紙やすり』も用意しなくてはいけません。学校の美術授業に用いるような道具となっていますが、これらを集めれば準備完了です。その他にもやり方としてはまだまだありますが、追々説明していこうと思うのと、またここで紹介しているのはあくまで一例となっているので参考にして見てください。

やりたいけれど、美術的な事は・・・・・・

デザインも考えて道具を用意すれば作業に取り掛かれますが、みんながみんなそんな美術を得意としているわけではありません。むしろ不得意なんだけどどうせなら盛大にカラーリングを施して見たいと考えている人もいると思います。個人的な意見となってしまいますが、それはそれで自由な作品が生まれるかもしれないという未知の可能性を持っているので面白いと思います。この手の作業は別に才能というものは要していません、売り物として利用して行く事を考えているのであればある程度色に強かったり、もしくは勉強を行っていなければならないなどの問題点が出てきます。

ですが完全に自分が楽しむためだけにカラーリングをしようと考えているのなら、苦手意識など発揮しないで積極的に、自分の思い通りにカラーリングを楽しんでみるのもいいかもしれません。簡単に言えば、ここで言うバイクはキャンパスとなっています。そしてそのキャンパスに個性豊かな作品を自由に仕立て上げるというのも面白いではないですか。カラーリングは始めのうちは失敗してしまうこともあるかもしれません、ですがそれもまた一つの楽しみとしてみれば面白いと思います。

趣味として楽しむことで日々のストレスから解放される、そんなことを目的としている人もいると思いますがそれもあくまで節度良く人様に迷惑を掛けないことを前提に行わなければ、ただの迷惑行為となってしまうので難しいかもしれません。趣味として、そして人に迷惑を掛けない程度に頑張ってみることで、より楽しい日常になることもあるので大いに楽しんで、そしてのびのびとバイク塗装を行ってみるといいかもしれません。緊張せず、リラックスして作業をすることも大事なことです。